「クレジットカードのプロパーカードと提携カードの違い」
クレジットカードはプロパーカードと提携カードに分れます。その違いを解説します。
プロパーカードとは?
国際ブランド5種類が直接発行しているクレジットカードのことをプロパーカードといいます。
すべての国際ブランドが発行しているわけではなく、3種類のみです。
これらだけでなく、三井住友カードが発行している三井住友VISAカードや、クレディセゾンで発行されているセゾンカード、楽天カードが発行している楽天カードなどのように自社で発行しているクレジットカードもプロパーカードと呼ばれることもあります。
プロパーカードの何がいいの?
プロパーカードのメリットは、提携先の都合などで発行停止になったりすることがありません。クレジットカード会社が発行しているため、提携先の業績悪化などで発行停止になったりすることがありません。そもそもそんなところでクレジットカードを作りたくはありませよね。
特に公共料金の支払いにクレジットカードを登録していた時は、再度登録しなおさなくてはならず面倒ですね。
ステータスがある
プロパーカードでクレジットカードを作成した場合ステータス性が高いです。
JCBカードの場合、提携カードはゴールドカードまでが多いのですが、プロパーカードの場合、JCBゴールドの上にさらに2枚のカードがあります。JCBゴールドザプレミアとJCBザ・クラスです。
プロパーカードを利用して優良顧客であると認められた場合、インビテーションが届きさらに上のカードを申し込むことができます。
提携カードとは?
上記以外の航空会社や交通機関やスーパー、コンビニ等と提携して発行しているのを提携カードと呼びます。
提携企業による特典があるため、よく利用されるお店などで割引やポイントの特典を受けられます。お得ですね!
提携カードのメリットは?
提携カードでは1枚でクレジットカード会社と提携会社の両方の特典が受けられるのが特徴となっています!
提携会社にはこのようなものがあります。
- ガソリンスタンド
- コンビニ
- 百貨店
- 携帯電話会社
- 航空会社
- 鉄道会社
よく利用するお店の提携カードを持っていると、ポイントがとても貯めやすいと思います。割引を受けられたり様々なサービスを受けられたりと大変便利です。
例えば、プロパーカードでANAマイルを貯めることも可能ですが、ANAJCBカードを作成してそちらで貯めたほうがより多くマイルを貯めることができます。